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金屋町



12月1日


高岡市鋳物資料館

特別企画
匠・知恵に生きる技 展 開会式



主催・高岡市教育委員会理事さん
共催・北日本新聞社高岡支社次長さん
の挨拶の後
出品者を代表して
大澤公民さんが挨拶されました。


出品者

故・金森映井智 (彫金)  重要無形文化財保持者(人間国宝)
大澤 光民 (焼型) 重要無形文化財保持者(人間国宝)
鳥田 宗吾 (彫金) 現代の名工・高岡市伝統工芸産業技術保持者
金谷 清 (双型) 高岡市伝統工芸産業技術保持者
佐野 宏行 (彫金) 高岡市伝統工芸産業技術保持者
内免 悌次郎 (仕上げ) 高岡市伝統工芸産業技術保持者
般若 勘渓 (双型) 高岡市伝統工芸産業技術保持者
般若 保 (双型) 高岡市伝統工芸産業技術保持者
人間国宝・故金森映井智の
作業場を再現したコーナー

小柄だった金森さんは
自分に合ったちょっと小ぶりの
道具を使っていらしたそうです。

道具も身体の一部のように
使っていらしたのでしょう


その後、7人の出品者の方々がそれぞれの作品を前に解説して下さいました



しゃえんが(こしらえる・作る)仕事やれど
しゃべるがは(話す・解説するのは)苦手ながで・・・と謙遜なさいますが

作品によせる想い・・
大胆であったり、繊細であったりする技・・

わずか10秒程の間の、他金属の融合
微妙な混ざり合いによる金属の色
・・等々

皆さんの
説明はとても興味深いものでした

鋳物の知識のない私でも
興味深く
作品を鑑賞させていただけました。

日本でいちばん小さな資料館なんだそうですが
さすが高岡鋳物発祥の地・金屋町らしい展示会


また、今日のように作者の方々に
説明をしていただく機会を作っていただきたいものです
その様子をビデオに撮り
会場で随時流していただければ
来訪者にとっても、最高の展示会になると思います
資料館の方には是非お願いしたいです
観覧個人210円 平成20年3月31日(月)まで
休館日 火曜日(祝日を除く)
祝日の翌日(土日を除く) 
年末年始(12/29〜1/3)

師走に入ったとはいえ
午前中は
金屋町は穏やかに晴れ上がっていました

ポケットパークの拡張工事も終わったのかな?

鈴木写真館は来春3月までの
土日・祝日開店中